オフショア釣行記-寒ブリ(2)-

さて、今回は、釣ってきた寒ブリをおいしくいただく方法をご紹介したいと思います。

 

皆さんは、どんなお刺身が美味しいと思いますか?

 

 

1.釣りたてで、ピチピチお魚の活き造り?

 

2.朝、釣ってきて、その日の夜に食べるお刺身?

 

3.一昼夜、冷蔵庫で寝かせたお刺身?

 

 

正解は。・・・・・

 

 

 

実は、全部正解!だと個人的には、思っています。

 

お刺身には、それぞれに別々の美味しさがありますよね!

 

透き通って歯ごたえコリコリも良いし、モチッとしてうまみたっぷり、とろけるお刺身も良い!

 

新しいものほど薄く熟成したものは少し厚めに引く、というのもありだと思います。

 

 

今回は、少し見方を変えて。

 

熟成の方法について。

 

実は、高級料亭やお寿司屋さんでも、それぞれの魚にあった熟成を行っているとか?

 

 

寒ブリなどの、脂が乗った魚は特に、塩漬けがお勧め!

 

 

内臓とエラをとってきれいにしたブリに、たっぷりの塩をまぶして。・・・

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新聞紙に包んで、ビニール袋に入れて、氷がたっぷり入ったクーラーボックスへ・・・

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このまま、6時間から10時間熟成させます。

 

 

すると、お魚から余分な水分が抜けて、キュッとしまり、

 

モチッとした舌触りでうまみたっぷりのお刺身に変身しますヨ。

 

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皆様も、是非、お試しください。

 

スーパーで買ってきたブリの半身やブロックでも大丈夫だと思います。

ただし、この場合は長い時間の塩漬けは禁物です。せいぜい2~3時間。

 

今回も、玄界灘の海の恵みをお腹いっぱいいただきました。

ご馳走さまでした。